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土地を買う前に必ず確認すべき3つのこと
2026年01月28日
こんにちは、能見工務店の能見です。
能見工務店は京都の長岡京市で木と自然素材を
ふんだんに使い高気密高断熱で高性能な家を
建てています。よろしくお願いします。
情報が溢れる中、発信されている情報は配信者の
思惑が入って発信されています。ちなみにこの
ブログは自然素材と高性能住宅を大切にしている
能見の視点で、家づくりに役立つ情報をお届け
しています。このブログも例外ではありませんが
そういう見方もあるんだな、と参考にして下さい。
今日は、
【土地を買う前に必ず確認すべき3つのこと】
について書きたいと思います。
家づくりは、まず土地探しから始まる方が
ほとんどです。何度も土地を買い替えられたら
いいのですが、実際には多くの方にとって一生に
一度の大きな買い物ですよね。
「なんとなく良さそう」「場所が気に入った」
だけで決めてしまうと、後から思わぬ落とし穴に
はまることも少なくありません。今日は最低限、
「これだけは」という3つのポイントを書きます。
① 法規制・制限の確認
まず確認してほしいのが、その土地にどんな
家が建てられるのか、という法規制や制限です。
【建ぺい率と容積率】
これによって、思い描いている家の大きさが
本当に建てられるかどうかが決まります。
「土地は広いのに、思ったより家が小さくなる」
というケースは意外と多いです。
【接道条件と前面道路の幅】
建築基準法では、原則として幅4m以上の道路に
2m以上接していないと建て替えができません。
また、前面道路の幅が4mない場合は、道路の
中心線から2mきた所までのセットバックが
必要になります。セットバックが必要な場合は、
使える敷地が想像以上に小さくなるので注意です。
【準防火地域かor22条指定地域】
これは、建物に“ちゃんと火に強い性能”を求め
られる地域か最低限の防火対策でOKな地域かと
いう話。準防火地域の場合は、窓や設備機器を
防火対応にする必要があり、建築コストが大きく
変わります。
また、外壁に使える建材が制限されたり、室内に
木を現しで使えなかったりすることもあります。
② 余分な費用に直結する「見えないリスク」
これは、図面や写真では分かりにくい
「お金のかかる要素」です。
【地盤の強度】
その地域が軟弱地盤の場合は地盤改良が必要に
なります。地盤改良が必要かどうかは、近隣の
新築で地盤改良をしているかどうかはかなり
参考になるので土地を購入する前に聞きに行くのが
いいと思います。地盤改良が必要になると、
数十万円〜100万円以上かかります。
【上下水道の引き込みと水道口径】
上下水道の引き込みがなかったり、水道の口径が
小さいと追加工事が必要になります。これも
見落とされがちですが、確実に費用が発生する
ポイントです。工事が必要な場合、上下水の引き
込みに約150万円、口径変更に約50万円の
コストがかかります。
【隣地や道路と高低差がある土地】
隣地や道路との高低差が大きい土地は、擁壁の
工事が必要になったり、基礎を通常より深く施工
したりする工事が必要になります。この工事は
50万円~200万円ほどのコストがかかる場合が
あるので、購入前に建築会社にも見ておいて
もらうことを勧めます。
③ 固定資産税と将来コスト
最後に意外と忘れられがちなのが固定資産税。
駅に近く利便性の高い土地や、広い土地は当然
評価額も高くなります。固定資産税は一度払って
終わりではなく、毎年かかり続けるコストです。
「立地がいい=得」とは限らず、自分たちの
暮らしに本当に必要かどうかを冷静に考える
ことが大切です。昔は、畑や田んぼばかりだった
場所に駅ができて、繁華街ができ地価が上がって
固定資産税を払うのがしんどいって話をよく
大家さんからも聞きますね。
【結論】土地選びで失敗しないためには、
・法規制で何が建てられるか
・見えない追加費用がないか
・将来かかり続ける税金や維持費
この3つを必ず確認することが重要です。土地は
家づくりの土台。焦らず、建築会社にも
相談しながら進めることで、後悔のない
家づくりにつながります。
しっかり家を建てて貰う建築会社さんに
アドバイスをもらいながら進めて
納得した家づくりを実現して下さい。
この情報が皆様の役に立てば幸いです。
次回は
【床暖房が必要ない家の秘密】
について書きたいと思います。
長い文章を最後まで読んで頂きありがとう
ございました。YouTubeでも様々な情報を
配信していますのでそちらもご覧ください。
木組みで建てる極み断熱の家
株式会社能見工務店
能見太郎
能見工務店の自己紹介!
私たちの家づくりを支える「人」と「想い」をご紹介します。



